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4 時間前
いろんなアイデンティティ管理系製品やサービスの実験の記録をしていきます。 後は、関連するニュースなどを徒然と。
柔軟で拡張性のあるアクセス制御を実現するためのポリシー記述言語XACML(eXtensible Access Control Markup Language)について述べる。SAMLやXACMLはPKIと権限管理のインフラストラクチャであるPMI(Privilege Management Infrastructure)を融合させる次世代のフレームワークである。
カテゴリ | 廃止される機能と対応方針 | |
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Web Service 設定インターフェイス | 次バージョンで廃止され、PowerShell コマンドレットが提供されることになる | |
管理エージェント | ビルトイン管理エージェント | FIM CM、Lotus Notes、SAP R/3 用の管理エージェントが次バージョンで廃止される Lotus Notes、SAP R/3 用の管理エージェントは新バージョンのもので置き換えられる |
ECMA 1/XMA で開発された管理エージェント | ECMA 2.0 で置き換えられる | |
FIM Sync Service プロセス外での管理エージェント実行 | 廃止され、管理エージェントは Sync Service と同一プロセスで実行される | |
パーティションの表示名の設定 | 機能自体はなくならないが、WMI インターフェイスに代替名を提供するためだけに利用される | |
実行プロファイル | 複合プロファイル(Delta Import / Sync、Full Import / Delta Sync、Full Import / Sync)は廃止されるので、プロファイルの中で複数ステップを定義する必要がある。 | |
属性の優先順位 | 同一優先順位(Equal Precedence)の廃止。例外として FIM Service MA を使う場合は Manual Precedence が提供されないので Equal Precedence を利用する必要がある | |
Join ルール | 任意のオブジェクトへの Join は不可へ。Join ルールを定義するときは明示的にメタバース上のオブジェクトタイプを指定する必要あり | |
属性フロー | エクスポートされる値に対する Allow Nulls のチェックボックスを外せない様に。現在の環境でチェックがされていることの確認が必要 Do not recall attributes の廃止。属性は必ず再確認される | |
ルール拡張 | プロセス外実行 | 廃止され、FIM Sync Service と同一のプロセスで実行される |
トランザクションプロパティー | インバウンド、プロビジョニング、アウトバウンド同期の各プロセスの間でデータの受け渡しをしない形で構成する必要がある | |
ExchangeUtils:Create55* メソッドの廃止 | Exchange Server 5.5 へのオブジェクト作成機能の廃止 | |
インターフェイス(Mms_Metaverse) | 次バージョンで ClmUtils クラスメンバはすべて廃止される |
昨年は FIM よりも AD FS2.0 をはじめとしたフェデレーションの話の方が当 Blog のネタとしても多かった気がしますが、今年は SCIM 元年?になる感触もあるので、ちゃんとプロビジョニングの話もしていきたいと思います。(手始めは FIM の SCIM アダプタの作成?)
また、外部向けに話をする際も、これまでは分野の性質上、企業のIT管理者向けにID管理システムの企画~プロジェクトの進め方みたいな話をすることが多かったのですが、今年は技術者向けの勉強会などで話する機会を増やしてもよいのかな?とも思っています。(ニーズがあれば、、ですが)