昨日の FIM 2010 RTM Update 2 のリリースに含まれる ECMA 2.0 に合わせて Web Services コネクタ(SAP)のベータ版が Connect サイトにリリースされています。
- コネクトサイト
https://connect.microsoft.com/site433/Downloads
ECMA 2.0 からこれまでの Management Agent ではなく Connector という様に呼び名が変わっています。これはこれまでの管理エージェント(MA)に当たる部分(MetaVerse との同期部分、Connector Space、対象システムとの同期部分)のうち、共通化できる部分はなるべく共通化し、システム固有の部分を独立させよう、というコンセプトによるもので、これまでの管理エージェントのうち、対象システムとの同期部分に取り出したような作りになります。
結果、若干管理エージェント開発の負荷は減りましたが、逆に Web Service の設定を行うために別のツール( Web Service Configurator )を使うことになります。
流石に手元に SAP の環境がないので、実際の接続を試すことはできそうにありませんが、今後の共通パーツになるであろう Web Service Configurator の操作イメージなどはこれから試してみようと思うので、そのうち blog でも紹介させてもらおうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿