いつの間にか色々な機能がどんどん使えるようになってきたディレクトリ同期ツールですが、これまで何故かドメインコントローラ上へインストール出来ませんでした。
ベースとなっている Forefront Identity Manager(FIM)は普通にドメインコントローラへインストール出来るのに何故?という状態だったのですが、この度の更新(6553.0002)からドメインコントローラへのインストールがサポートされました。
これで小規模環境や検証環境でもサーバを2台用意しなくても済むようになったので、より手軽に導入が出来るようになりました。
とりあえずインストールしてみましたが、若干工夫が必要な部分もあるので注意が必要です。
(すみません、スクリーンショットとるのをミスって若干解像度荒いです)
まぁ当然このあたりは変わりようもなく、、、
と、ここまで来たら次は構成ウィザードですが、ここで構成ウィザードを始めるとダメなので、一旦インストーラを終了します。
ここで一旦ログオフ~再ログオンをします。
何をやっているかというと、FIM をインストールしたことのある人ならお分かりだと思いますが、この後の Synchronization Service への構成(管理エージェントのインポートなど)を行うには、インストール実行ユーザが FIMSYNCADMINS グループの権限を持っている必要があるため、インストーラがメンバ追加をした権限を有効化するために一旦ログオフして再ログオンする必要があるのです。
再ログイン後、デスクトップに出来ている「ディレクトリ同期の構成」を実行すると構成ウィザードが再開されるので、通常通りオンライン側の管理ユーザと企業ディレクトリの管理ユーザを入れて構成を進めると問題なくセットアップが完了します。
ベースの FIM のビルド番号はつい先日リリースされた 4.1.3479.0 でした。
もう完全に同じものになってしまっています。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿