4月~6月にかけて海外では各種イベントが続々と開催され、アイデンティティに関しても新しい情報が出てきたりするので目が離せません。
・Microsoft
Build 2015
http://www.buildwindows.com/
Ignite 2015
http://ignite.microsoft.com/
・Kuppinger Cole
Europian Identity & Cloud Conference 2015(EIC 2015)
https://www.id-conf.com/
・Ping Identity
Cloud Identity Summit 2015
http://www.cloudidentitysummit.com/
今回は先日サンフランシスコで開催されたMicrosoftのBuild 2015よりアイデンティティ関連のセッションをピックアップしました。
スライドとビデオが公開されているので、Azure Active Directory(AzureAD)、Office365 API、Windows 10のPassport/Windows Hello関連に興味のある方は必見です。
◆AzureAD連携アプリケーション開発関連
Azure Active Directory: Identity Management as a Service for Modern Applications
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/2-738
Cloud Authentication Troubleshooting and Recipes for Developers
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/2-740
Develop Modern Web Applications with Azure Active Directory
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/2-753
Develop Modern Native Applications with Azure Active Directory
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/2-769
◆AzureADとOffice365 API関連
Get Your Hands Dirty with the Office 365 APIs, Authentication and SDKs
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/4-630
◆Passport/Windows Hello関連
Single Sign-On with Secure Authentication
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/2-709
Managing Mobile Devices and Applications in an Enterprise
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/3-654
Microsoft Passport and Windows Hello: Moving Beyond Passwords and Credential Theft
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/2-639
Building Universal Windows Apps with Office 365 APIs
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/3-767
App-to-App Communication: Building a Web of Apps
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/3-765
尚、セッションデータを一括ダウンロードするスクリプトが公開されているので、上手く活用をして効率的にマテリアルをダウンロードすると良いでしょう。
https://gallery.technet.microsoft.com/All-Videos-and-Slides-from-64a86489
ちなみにこのスクリプト(というよりもChannel9のRSSフィード)には不具合があり、一部修正が必要です。
以下のステップで修正をします。
1.RSSフィードを直接ダウンロードする
以下のURLをブラウザで直接開いて表示された内容を保存します。
http://channel9.msdn.com/Events/Build/2015/RSS/slides
2.ダウンロードしたフィードを修正する
1287行目のitunes:summaryの行に不具合があるので、この行を丸ごと消してしまいましょう。
3.スクリプトがローカルにダウンロード・修正したRSSフィードを読み込むように修正する
ダウンロードしたスクリプトがインターネット上のRSSフィードではなく、上記2で修正したフィードを読み込むように以下の様に修正します。
(修正前)
(修正後)
後は保存してPowerShellを実行すればごっそりファイルのダウンロードが出来ます。
※スライドだけでも1.7GBくらいあるので空き容量に注意が必要です。
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