これまでEA(Enterprise Agreement)やCSP(Cloud Solution Provider)でしか入手できず価格も公表されていなかったAzure Active Directory Basicですが、先週よりオンラインで購入できるようになっています。
月額109円(税別)です!
このことにより、個人で検証を行うのに無料版では機能面で物足りないんだけど毎月650円払ってPremiumを買うのは機能面でもコスト面でもオーバースペック、という方に道が開けました。
Azure ADのエディションによる機能の比較はこちら。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/active-directory/
※グループベースでのプロビジョニングやセルフサービスパスワードリセット、アプリケーションプロキシなど、Basicでもやれることの幅はぐっと広がります。
と、いうことで早速買ってみました。
まずは、管理ポータルからディレクトリを開いてライセンスメニューを開き、[購入]をクリックします。
すると、まるでAzure AD Premiumを購入させられるような気になる画面が出てきますが、無視して直接購入へ進みます。
ここで、ディレクトリ内の管理者ユーザでログインしていない場合はOffice365のログイン画面でログインし直しを要求されます。
ログインが完了すると、ライセンス購入画面に遷移するので、Azure AD Basicを探します。
・・・
・・・
・・・
ありました!下の方に。
ということで、[今すぐ購入]します。
支払方法と数量を選択し、[今すぐ支払う]でチェックアウトします。
購入内容を確認します。
支払方法を選択します。
これですべて完了です。
後はユーザへ購入したライセンスを割り当てます。
管理ポータルに戻るとライセンスが追加されています。
ライセンスを開いてユーザの割り当てを行います。
ユーザ一覧から割り当てたいユーザを選択して[割り当て]を行います。
これでおしまいです。
割り当てたユーザを管理者にして管理ポータルにログインしなおしてみます。
すると、Basicの機能が使えるようになっています。
・カスタムブランディング
・アプリケーション・プロキシ
・グループベースのプロビジョニング
月々このくらいの金額で飛躍的に管理性が向上しますね。
また、いつでもやめられるのもクラウドの利点なのでぜひ一度試してみてください。
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