こんにちは、富士榮です。
OpenID for Verifiable Presentationsでも利用されているPresentation Exchangeのversion 2.1がDecentralized Identity Foundation(DIF)のWorking Group Approvalのステージに到達したようです。着々と進んでいるようですね。
Presentation Exchange(ページ上は2.X.Xとなっていますがアナウンスでは2.1となっています)
https://identity.foundation/presentation-exchange/
参考)Working Group Approval
DIFの仕様の開発ステップがこちらに定義されています。Final Approvalの一つ手前ですね。
何が追加されたのか?についてDIFのNews letterには以下の記載があります。
Security Enhancements: We have introduced a "Security Considerations" section, helping users navigate the security implications of the exchange more effectively.
Expanded Use Cases: A new "Use Cases" section has been added. This aims to broaden the understanding and applicability of the Presentation Exchange, providing examples and scenarios where it can be implemented.
Editorial Improvements: To further enhance the readability and clarity of the documentation, we have made various editorial changes throughout the text.
セキュリティの強化: セキュリティに関する考慮事項」のセクションを導入し、交換のセキュリティへの影響をより効果的にナビゲートできるようになりました。
使用例の拡大: 使用例」のセクションが追加されました。これは、Presentation Exchangeの理解と適用範囲を広げることを目的としており、Presentation Exchangeを実装できる例やシナリオを提供しています。
編集の改善: ドキュメントの読みやすさとわかりやすさをさらに向上させるため、本文全体にわたってさまざまな編集上の変更を加えました。
(Deeplで機械翻訳)
なお、Presentation Exchange 1系から2系での変化点は仕様のドキュメントの中にも記載があるので今後実装する方は参考にしていきましょう。https://identity.foundation/presentation-exchange/#what-is-new
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