2024年7月26日金曜日

国ごとの国民IDカードのポリシーと状況

こんにちは、富士榮です。

色々と調べていたらこんなものを見つけました。

List of national identity card policies by country 

要するに国ごとに国が発行する身分証明書(Identity Document)がどのような状態なのかをまとめたリストです。(ちなみに運転免許証などは除外されていて、いわゆる国民IDカードのみがリスト化されています)

大きく分けると、取得が義務化されているのか、それとも任意取得なのかで分かれています。
赤:義務化されている国 青:任意取得の国


こうやってみると圧倒的に義務化されている国が多いんですね。任意取得なのは日本とアメリカとヨーロッパの一部くらい。ある意味特徴が出ていて面白いです。

ちなみに取得が義務化されている国の例ですが、私の第2の故郷であるバーレーンではこんな感じです。
Central Population Register (CPR) is a nine digit (all numeric) identification number which is also called as personal number issued for all the residents living in Bahrain. In order to use basic or any services, carry out financial transactions one must have CPR.

中央人口登録(CPR)は、バーレーン在住のすべての住民に発行される9桁(すべて数字)の識別番号で、個人番号とも呼ばれます。基本的なサービスやその他のサービスを利用したり、金融取引を行うには、CPRが必要です。 

一方で任意取得にカテゴライズされている日本はこんな感じです。

An Individual Number Card is issued to citizens of Japan as well as legal residents. It was introduced in 2016 and replaces the Juki-Card.

マイナンバーカードは、日本国民および永住権保持者に発行されます。2016年に導入され、住基カードを置き換えます。

なるほど。


こういうデータがまとまっていると色々とインサイトが得られるので面白いですね。 

 

 




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