間もなく一般にはMicrosoft Update経由で公開される予定ですが、現状はこのサイトから個別にダウンロードする必要があります。
対象コンポーネントとダウンロードできるファイル名は下記の通りです。
Component | Filename |
FIM 2010 RC1 Synchronization Service (Evaluation edition--this is the version in the public download) | FIMSyncService_EVAL_KB976465.exe |
FIM 2010 RC1 Service and Portal | FIMService_KB976465.exe |
FIM 2010 RC1 Service and Portal Language Packs | FIMServiceLP_KB976465.cab |
FIM 2010 RC1 Add-ins and Extensions | FIMAddinsExtensions_KB976465.cab (Note: versions included for x86 and x64) |
FIM 2010 RC1 Add-ins and Extensions Language Pack | FIMAddinsExtensionsLP_KB976465.cab (Note: versions included for x86 and x64) |
さて、update内容ですがリリースノートによると下記の通りです。
■QueryとSet
・動的Setのメンバシップ情報が間違っていることに起因した問題の解決
・マルチバリューの属性へのXPathクエリにおける!=オペレータの削除
→今後はnot()関数を使う必要があります
■Synchronization Engine
・マルチマスタ環境(複数の同期元がある状態)においてmember属性を削除してもADとFIMのFull同期時に属性が書き戻されてしまう問題を解決
■ワークフロー
・ワークフローは作成された際のFIM Serviceの外部ホスト名と同じサーバでのみ動作するようになった。このことにより機能毎にFIM Serviceホストを分割することが可能になった。
・要求がタイムアウトした場合にRequestStatus属性がValidatingのまま残る問題を解決
・EnumerateResourcesActivityを使用した際に選択した属性だけでなくすべての属性が返却されてしまう問題を解決
■下記に関連するその他問題の解決と改良
・MPR(Managed Policy Rules)
・ポータルユーザインターフェイス
・セルフサービスパスワードリセット
・スキーマ
来年1月(予定)の正式ローンチに向けて大詰めといった感じでしょうか。
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