こんにちは、富士榮です。
本blogでも紹介してきたとおり、Azure Active Directory(Azure AD)に引き続き、次期Active Directory Federation Services(AD FS)もOpenID Connectに対応していますが、OpenID Foundationによる適合性を認定されたとの発表がありました。
Active Directory Federation Server gains OpenID Certifications!
http://blogs.technet.com/b/ad/archive/2015/10/08/active-directory-federation-server-gains-openid-certifications.aspx
OpenID Foundationの認定ページ
http://openid.net/certification/
ここを見るとAzure Active DirectoryおよびAD FS for Windows10(Windows Server 2016のことだと思うので表現はどうかと思いますが)が認定されていることがわかります。
参考)本blogでの検証結果
[AD FS]OpenID Connectに対応した次期AD FSを試す
http://idmlab.eidentity.jp/2015/08/ad-fsopenid-connectad-fs.html
[AD FS]OpenID Connectに対応した次期AD FSを試す(UserInfo編)
http://idmlab.eidentity.jp/2015/09/ad-fsopenid-connectad-fsuserinfo.html
検証結果を見るとまだまだな点もありますが、このようなオープンな仕様に準拠していることがわかる形で公表されると安心できますね。
ちなみに、AD FSがLibertyのSAML2.0の相互運用性テストに合格したのは2009年でした。
クラウド時代のID管理へ? ~ADFS2.0がSAML2.0相互運用性テストにパス~
http://idmlab.eidentity.jp/2009/10/idadfs20saml20.html
もう6年も前なんですね。
(6年前からやってることが変わらないこのblogもアレですが)
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