先月に引き続き、Microsoft Identity Manager 2016の2016年4月版のCTPが公開されています。
※先月はこちら。
[MIM]Microsoft Identity Manager April 2016 Previewが公開
http://idmlab.eidentity.jp/2016/03/mimmicrosoft-identity-manager-march.html
先月は、環境面では、IE以外のブラウザのサポート、機能面では特権ID管理フォレストの既存のユーザ、グループをPAMロールへ追加することが出来る、という拡張でしたが、今月は新しいプラットフォームへの対応です。
- MIM Sync/MIM ServiceデータベースとしてWindows Server 2012 R2上のSQL Server 2016 RC2をサポート
- MIM Sync/MIM Serviceが使うメールサーバとしてWindows Server 2012 R2上のExchange Server 2016をサポート
- MIM Portalのインストール先としてWindows Server 2012 R2上のSharePoint Server 2016をサポート
- MIM Add-inのインストール先として、Windows 10上のOutlook 2016をサポート
まぁ、SharePoint Server 2016をサポート、と言っても互換レベルは15なので、2013相当のWebサイトを作るだけなんですけどね。
いずれにしても、製品が定期的に更新されていることが見えるのは使う側からすると安心ですね。投資が継続していることが見えるので。
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