昨年冬頃からクローズド・ベータの評価をしていた Forefront Identity Manager 2010 ( FIM 2010 ) の次期リリースである FIM 2010 R2 のベータ版が connect サイトにアップロードされています。(利用するには登録が必要です)
今回のリリースでは、以下の点が強化されています。
・レポーティング
・Webベースでのセルフ・サービス・パスワード・リセット(SSPR)
・FIMデータベースのパフォーマンス改善
・FIM Add-In の Outlook 2010 サポート
・Sharepoint 2010 のサポート
・トラブルシューティングの改善
また、同時に Extensible Connectivity 2.0 Management Agent (ECMA2)のベータ版もリリースされています。
これはクローズド・ベータのころは EZMA と呼ばれていたものなのですが、要はカスタム MA を開発するためのフレームワークです。( MIIS/ILM 時代の XMA、FIM2010 の Management Agent for Extensible Connectivity )
機能としては以下の様なものが挙げられています。
・file-base の import/export
・call-base の import/export
・カスタムパラメータを柔軟に設定可能
・Synchronization Manager上で簡単に設定するためにデザインモードおよびパッケージモードの2つのモードで動作
・LDAPとデータベースの拡張スキーマをサポート
・一括エクスポートとインポートをサポート
・複数のパーティションをサポート
・Visual Studio用のプロジェクトテンプレートを提供
最近なかなか実際に試す時間が取れていないのですが、新機能が沢山あるのでいろいろと試さねば、、です。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿