長らく課題だった「Office365のディレクトリ同期ツールが32bit環境でしか動作しない」件にようやく決着がつきました。
参考)以前のポスト:ディレクトリ同期ツールを使って Office365 へのユーザ同期を行う
中身は9月のセミナで少し話したようにILM2007FPベースからFIM2010ベースになったようです。
ネタ元:http://msgeneral.blogspot.com/2011/11/64-bit-support-directory.html
http://community.office365.com/en-us/w/sso/555.aspx
ダウンロードは管理ポータルからできます。
しかし、11/19現在日本語版のディレクトリ同期ツールのダウンロードが出来ません。サポートに通報しておいたのでそのうちダウンロード出来る様になるとは思いますが。。。
# 11/26 正常にダウンロード出来る様になったのを確認しました。
尚、32bit版からのアップグレードですが、当然64bitOS上で動くので新規に64bitの環境を用意する必要がありますので、そのままアップグレードすることはできません。新規に64bit版をインストール・設定するときは32bit版の同期ツールをアンインストールする(もしくは止めておく)ことが必要です。
モジュールが入手できるようになったらもうちょっと詳しく試してみたいと思います。
これであとはFIM2010用の独立した管理エージェントとしてのリリースがされれば念願のマルチフォレスト対応なども実現すると思いますので、引き続き要ウォッチです。
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