2012年3月1日木曜日

[Windows Server 8]ベータ版上の AD FS を見てみる


2/29 にリリースされた Windows 8 Consumer Preview / Windows Server 8 beta ですが、どうやら周りを見ていると Windows 8 Consumer Preview ばかりが目立ってしまっているので、あえて Server 8 を触ってみました。

・ダウンロードURL
 http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/hh670538.aspx

ちなみに MVP Global Summit の会場ではこんな USB メモリが配布されていました。
(中に ISO を入れて配っていたところもあったようですが、私がもらったのは空でした。。。)



















さて、さっそく簡単に確認をしてみたところ、 Windows Server 2008 / R2 の時の AD FS / AD FS 2.0 との差は以下の通りでした。
・役割の追加で AD FS 2.0 と同等のものが入る(ただし、「2.0」という番号はついていない)
・サーバだけでなく、AD FS Web Agents( Claims-aware Agent / Windows Token-based Agent )および Federation Service Proxy も追加できる
・Windows Identity Foundation は自動的には追加されない(追加しなくても AD FS は動作する)
・機能の追加から Windows Identity Foundation 3.5 を追加できる

まだ機能面は試せていませんが、軽く Claim Rule の記述部分などを見てみても変わっている雰囲気がなかったので、現行の AD FS 2.0 Update 1 をベースに組み込まれているのだと思われます。
今後、追って検証結果なども紹介していこうと思います。

簡単に画面ショットを載せておきます。

[役割の追加]





























[管理コンソール]



























[サーバマネージャのダッシュボード]

























[サービス一覧]
























[メトロスタイルのスタート画面]


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