2012年8月31日金曜日

[FIM2010] R2 向け HotFix がリリース


早くも HotFix がリリースされています。

修正内容の詳細は
 http://support.microsoft.com/?id=2734159
に記載されていますが、特に日本語環境で重要な修正点としては以下の2点かと。

・Unicode 文字列が含まれるユーザがパスワードリセットポータルを使えなかった不具合を修正
・Synchronization Manager が Unicode 文字列を含むファイルやフォルダへのアクセスができない不具合を修正

いずれもレアケースだとは思うので、それほど影響はありませんが極まれに日本語の sAMAccountName で構成されている Active Directory を見たりするので条件に合致するユーザもいるんだと思います。


他にも Exchange 2010 で Active Sync デバイスを追加したとき、Active Directory からユーザをデプロビジョニングできなくなる、といった課題にも対応したり、パフォーマンス向上をしていたりするようなので、気になる方は適用するとよいと思います。

0 件のコメント: