12月末にリリースされたGraph API ver. 1.5を使うことによりAzure Active Directory上のオブジェクトのスキーマの拡張がGraph API経由で出来るようになりました。
合わせて、Graph APIライブラリのver. 2.xがリリースされ、自分でREST APIを実行するクライアントを実装しなくても簡単にGraph APIが実行できるようになっています。
関連ポスト
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Improved Azure AD Graph API and Client libraries for .Net, Android, iOS and much more!
- Windows Azure Active Directory Graph Team のblog
Announcing Azure AD Graph API Client Library 2.0
Announcing the new version of Graph API: api-version=1.5
と言っても、結局は自分でライブラリを使ったアプリケーションを作って、、となるとハードルも高いので、新しいAPIを試しがてらGUIツールを作ってみました。
(Baby Metalの武道館ライブのBluRayを見ながら2時間くらいで実装したのでかなり適当ですのであしからず。試す時は試験用のディレクトリを使ってください。何が起きても責任は負えません)
こんな感じでGUIで拡張プロパティが登録できます。
(ちなみにRemoveも実装しているのですが、現状うまく動きません。消したいときはREST Clientなどで直接消してください)
ダウンロード、詳しい説明はこちらよりどうぞ(英語ですみません)
- Codeplex : Azure Active Directory Extended Schema Manager
https://aadschema.codeplex.com/
詳細手順はCodeplexにも書きましたが、Azure Active Directory上にアプリケーションを一つ定義してあげる必要があります。そのアプリケーションにディレクトリの読み書きの権限を与えて、アプリケーションを通してスキーマを触っています。
必要なのは、以下です。
・アプリケーションの登録(Webアプリケーション/WebAPIとして登録)
・ClientId/Keyの取得
・Azure Active DirectoryへのRead/Write権限の付与
そのうち、Azureの管理ポータルからも触れるようになる気もしていますが、それまでに手軽に試してみたい方はどうぞ。
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