この機能を使うとActive Directory上のユーザに一時的に特権を付与することが出来ます
このことにより、
- 個人アカウントで管理をすることが出来るので、いつ、だれが、何をしたのか?について正確にロギング出来る
- 必要な時に必要な権限を付与するので、不要な権限を与えることによる事故が起きにくい
- ビルトインAdministratorなどの特権ユーザを管理者や運用者間で共有する必要がなくなるので、システム管理を安全に行うことが出来る
など様々なメリットを享受することが出来ます。
特に仮想化テクノロジを使ってグループ企業向けのプライベート・クラウドを提供しているような環境においては管理者アカウントの管理は非常に重要な意味合いを持つので、今後ますます厳重に管理をしていくべき対象となることでしょう。
これまでActive Directory上の特権アカウントの管理は非常に面倒だったので、今回のMIMのリリースは今後のシステム管理を行う上での重要な意味を持つものになると考えられます。
と、ここまで書きましたが文字ばかりだとイメージがつきにくいと思います。
そんな方に朗報です。
私と同じFIM MVPのEihab Isaac氏がPAMのデモ動画をYouTubeにアップロードしてくれています。
3分程度と非常に短いながらも非常にわかりやすいので是非ご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿