2015年6月11日木曜日

[Windows10]K-Byte Fingerprint Security ReaderでWindows Hello

先日のポストでIntel RealSense F200でWindows Hello(顔認証)を試して玉砕した話は書きましたが、今度は指紋認証デバイスを試してみます。

 前回のポスト:[Windows10]Intel RealSense F200でWindows Hello
 http://idmlab.eidentity.jp/2015/06/windows10intel-realsense-f200windows.html


今回使ったのは、K-ByteのFingerprint Security Readerです。
日本のAmazonでは売っていないので、USのAmazon.comで探すとたったの$12で購入することができます。(USからの送料を入れると$33ちょっとで購入できます。Express Shippingを使ったので5日くらいで届きました)



こちらから購入できます。
http://amzn.to/1S7fFYr

特にドライバをインストールする必要もなく、生体認証デバイスとして認識されます。


デバイスを正しく認識できれば、アカウント設定のサインインオプションのWindows Helloのところに指紋認証のセットアップメニューが出てきます。


さっそくセットアップをしてみます。

Windowsのご挨拶。。。。なかなか素敵な翻訳です。

「開始する」をクリックするとPINの入力を求められます。


次に指紋の登録を求められるので、数回スキャンをします。

何度かスキャンします。


うまく行くと登録が完了しますので、さっそくログアウトしてみます。


ログイン画面にサインインオプションとして指紋が追加されます。
※画面ショット取得の都合上、ここから英語OSの画面を掲載しています。
 (単純にログイン画面の画面ショットを撮るためにVM上に構成したのですが、手元のVMが英語版しかなかったので。。。設定は物理マシン上の日本語OSで画面ショットを取得しています)

ここで指紋をスワイプし、うまく認識されるとログインできます。


ちなみに、うまく認識できないと以下のようなエラーが出ます。



単純に指紋認証だとWindows8.1のころとそれほど変化がないので、個人的にはやはり早く顔認証を使ってみたいなぁ、、と思います。


追記)
 尚、現状だとMicrosoftアカウントもしくはローカルアカウントだとWindows Helloが使えますが、AAD JoinしたAzureAD上のアカウントでログインするとBioEnrollmentHost.exeがクラッシュしてWindows Helloのセットアップができません。
(バグなのか、環境が悪いのかはわかりませんが)

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