こんにちは、富士榮です。
7月20日(木)と21日(金)に以下2つのセミナで登壇します。
いつも告知が直前すぎるので、今回は早めに告知させていただきます。
1.CDATA Day 2017
日時 :7月20日(木)15:00~18:00
申し込み:http://www.cdata.com/jp/events/cdataday17/
タイトル:アイデンティティAPIとデータ統合プラットフォームの活用
場所 :日本マイクロソフト株式会社 品川本社 セミナルーム
2.Enterprise IT seminar by professionals from global IT companies
日時 :7月21日(金)14:30~17:00
申し込み:https://www.xlsoft.com/jp/products/cdata/seminar.html
タイトル:Designing cloud-based Identity and Access Management system for global enterprises
場所 :エクセルソフト株式会社 セミナルーム
それぞれ簡単に内容を紹介します。
まずはCDATA Day 2017からですが、こちらはCDATA社のAPI Serverのローンチイベントということもあり、API Serverを使ってSCIMなどアイデンティティAPIを実装する話をします。(完全SCIM互換にするにはまだ若干機能不足はあるのですが、その部分は今後の期待ということで)
また、元々のCDATAの強みであるデータ統合基盤としてのアダプタの豊富さを利用してプロビジョニングを手軽に実装する方法なども考えられるので、その方面への活用についてもお話しできればと思っています。
先日ドイツで開催されたEuropean Identity & Cloud Conference 2017のKeynoteでOne IdentityのVPであるJackson Shawも話していましたが、現状各種アプリケーションのSCIMへの対応が中々進んでいない中で、ID管理製品側で専用のアダプタを開発するのではなく、データ統合プラットフォーム(クラウドベースのiPaaS/Integration Platform as a Serviceを含む)をID管理システムとターゲットシステムの間に挟む、という構成もあり得ると考えています。
こんな感じです。(出典:European Identity & Cloud Conference
2017 Keynote : When will Identity and Access Management be Digital Transformed
– Jackson Shaw / VP One Identity)
この辺りを(できれば)デモを交えながら話せれば、と思います。
次に、翌21日(金)に行われるEnterprise IT Seminarです。
こちらは外資系企業のIT部門や日系企業で現地法人とやり取りをするIT部門の方々を対象として、セキュリティ、ERP/CRM、アプリケーション開発、データ統合の4つのテーマでグローバル・プロジェクトをどのように進めるか、という話があり、私はその中のセキュリティ、アイデンティティ管理のコマを受け持ちます。(全編英語です)
法令の違いはもちろんですが、全体最適に関する考え方のスケールがやはり日本企業の中だけで進めるプロジェクトとは違いますので、利用するツールやサービスの選定を含め色々と考えるべきことが多々あります。また、特にIDaaSの優位性が出やすい領域でもあるので、その辺りの割り切り方などについてもお話しできるといいかな、と思っています。
それでは。会場でお会いしましょう。
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