色々と騒動もあってついつい忘れがちなSign in with Appleですが、先週iOS13が正式に出てきてようやく使い物になってきました。
iPhone11は・・・ボトムズですよね。買ってません。
Sign in with Appleとは
いわゆるAppleのOpenID Connect実装です。iPhoneやMacを持っている人は必ず持っているApple Idを使って自前WebサイトなどへOpenID Connectを使ってログイン出来るようになります。6月のWWDCで発表されて結構盛り上がりました。と、どうじにOpenID Connectの実装内容についても色々と意見がついてプチ炎上?してました。最近まともになっているようですが。
私もAzure AD B2CやAuth0へ組み込んでみたりしました。
Azure AD B2Cへの実装
https://idmlab.eidentity.jp/2019/06/sign-in-with-appleid-ad-b2c.html
Auth0への実装
https://idmlab.eidentity.jp/2019/06/sign-in-with-appleidaasauth0.html
8月頭には idcon でSign in with Apple特集も開催され一瞬で定員をオーバーするなど、注目度も結構高かった記憶があります。
iOS13未満の環境での課題
Sign in with Appleが発表された当時、まだiOS13はβ版でしたので人柱になっている人たち以外の一般人はあまり恩恵を受けられませんでした。と、言うのもSign in with Appleでログインを行う都度、メールアドレス+パスワードの入力に加えてiPhoneへワンタイムコードが飛んでくる、という実装で、せっかく同じApple IdでログインしているiPhoneやiPadでも再度認証が要求されていたためです。
こんなUXでした。
iOS13からのUX
OSに統合されたのでTouch IDやFace IDでそのままログイン出来るようになりました。素晴らしい!
日本人はiPhoneが大好きなので各種WebサイトのSign in with Apple対応も今後進んでくると思います。(みんながiOS13以上になるのがいつか?という話はありますが)
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