夏から続けていた@ITへのIDaaS(Identity as a Service)関連の連載が先日終了したので、ラップアップをしてみます。
連載は以下でご覧いただけます。
- 第1回 もはや企業のID管理で避けては通れない「IDaaS」とは?
- 第2回 IDaaSの実装をAzure ADで理解する(前編)
- 第3回 IDaaSの実装をAzure ADで理解する(後編)
- 最終回 Windows 10によるAzure Active Directory活用の最大化
全体をとおしてのテーマは「IDaaS」です。最近Azure ADはもちろん、OneLoginやPingOneなど各社のIDaaSが国内でも採用されてきているので、何故ここにきて「IDaaS」が注目されているのか?を「クラウド」、「モバイル」、「グループ&グローバル」の3つのキーワードで解説をしています。
また、第2回~第3回ではIDaaSの実装例としてAzure ADを例に何ができるのか?を「認証」、「ID管理」、「監査」の3つの側面から紹介しています。この中でAzure ADのアプリケーション連携のSSOやプロビジョニング機能、レポート機能の概要を解説しています。
最後は少し毛色を変えてWindows 10とAzure ADを組み合わせた場合を例に、IDaaSの別の一面であるデバイス管理について紹介しています。この中で、Microsoft Passportの仕組みをオンプレミスADでの統合Windows認証と対比しながら解説しています。
全体を通して、なるべく入門レベルを目指して書いているので、まず全体像を把握するための活用して頂けると幸いです。
尚、別の媒体(紙)でもAzure ADについて解説記事が近々公開される予定なので、また紹介したいと思います。
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