こんにちは、富士榮です。
皆さんIDトークンなどのJWT(JSON Web Token)の中身を確認するのに何を使っていますか?
私はOkta(Auth0)が提供しているhttps://jwt.ioやMicrosoftが提供しているhttps://jwt.msをよく使うのですが、いちいちブラウザを立ち上げるのが面倒な場合もありますよね。
もちろんjwt-cliを使ってコマンドラインで見るのもいいのですが、もうちょっとUIも凝ったものも欲しいよね、というVZ Editorが忘れられない人たちもこの界隈にはいるはずです。
ということで今回紹介するのはjwt.ioと同じくOkta(Auth0)が提供するjwt-uiです。
図)githubより
早速導入してみます。(私はMac環境ですが、Windowsでも使えるみたいです)
インストール
brewでインストールするようです。
brew tap jwt-rs/jwt-ui brew install jwt-ui
これだけです。
起動
jwtui
これだけです。立ち上がりました。
デコード
UIを起動した状態でEnterを押下すると入力フィールドにフォーカスが当たるので、デコードするJWTをペーストできるようになります。
こんな感じで使えます。
% jwtui eyJ・・・・という感じです。
するとUIが起動してデコードされた状態が表示されます。
jwt-cliと同じように標準出力にデコードされたものを出力することもできます。
% jwtui -sn eyJ・・・・という感じで使います。(-sは標準出力への出力、-nは署名検証をしない、というオプションです)
-S, --secret <SECRET>
Secret for validating the JWT. Can be text, file path (beginning with @) or base64 encoded string (beginning with b64:) [default: ]-s, --stdout
Print to STDOUT instead of starting the CLI in TUI mode-n, --no-verify
Do not validate the signature of the JWT when printing to STDOUT.-j, --json
Format STDOUT as JSON-t, --tick-rate <TICK_RATE>
Set the tick rate (milliseconds): the lower the number the higher the FPS. Must be less than 1000 [default: 250]-h, --help
Print help-V, --version
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