そう言えばWindows 10 Mobileにもバージョン1511/ビルド10586が落ちてきていたので、Microsoft Passportが使えるようになっているはず、ということで試してみます。
(久しぶりに通電~充電したLumia 430のめったに無い出番です)
##今回はBYODシナリオです。最初から組織アカウントでデバイスを設定する方法は次回解説します##
とりあえず充電しつつソフトウェア更新をかけて、バージョンが1511になりました。
ということで、Azure AD(Azure Active Directorry)へ参加させてみます。
オペレーションとしてはデスクトップOSと同じく、設定~アカウント~職場のアクセスを開きます。
先日紹介したBYOD端末でのAzure AD参加と同じようなオペレーションですね。
参考)[Windows 10]TH2新機能 - BYOD(WorkPlace Join)でMicrosoft Passportを使う
http://idmlab.eidentity.jp/2015/11/windows-10th2-byodworkplace.html
この画面で「職場用または学校用のアカウントの追加と削除」をタップするとアカウント設定の画面へ遷移するため、アカウントを追加していきます。
「職場または学校アカウントを追加」をタップすると、Azure ADのログイン画面へ遷移するのでAzure ADのアカウントでログインします。
通常のログインと同様にサインインを行います。今回は多要素認証が有効なアカウントだったので、モバイルへの通知がされました。
これで設定は完了です。
早速、Edgeを立ち上げてアクセスパネル(https://myapps.microsoft.com)へアクセスしてみます。
すると、ログイン画面が一瞬みえますが、そのままアクセスパネルが表示されます。
もちろんアプリケーションへのログオンもそのままシングルサインオンされます。
うまくMicrosoft Passportが動いてくれています。
もちろんAzure ADの管理画面を見るとデバイスが登録されていることがわかります。
このようにWindows 10においてはデスクトップ用OSでもモバイル用OSでもアカウント管理の面においてはほぼ共通の実装になっていることがよくわかります。
Lumia 950も米国ではリリースされたようですし、あとはモバイルデバイスでWindows Helloを早く試してみたいところです。
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