Verifiable Credentialsをやっているとクレデンシャルフォーマットをどうするの?という議論によく出くわします。SD-JWT VC、W3C VC、AnonCred、ISO mdocなどなど。。
この図にある通り、OpenID for Verifiable Credentials関連スペックは、さまざまなクレデンシャルフォーマットに対応していて(というかフォーマットアグノスティックな設計になっていて)、ISO mdoc(ISO 18013-5)にも対応しているわけです。
と言いつつ、ISOのドキュメントが有償ということもありVCに比べるとちょっと手が出しにくいのも事実です。(私は買っちゃいましたが)
とはいえ、カリフォルニア州で実際にmDLとして使われていたり、EUや日本でも実装が進んでいたりするわけなのでちょっと勉強しておきたいところです。
ということで実装をしてみたい人たちにお役立ちな情報は少しだけ。
Oktaが提供しているAuth0-labです。
- mDocのオンラインデバッガーです。(jwt.ioみたいなモノ)
- そして発行・提示などに使えるライブラリです。
そして、もちろんAuthleteの川崎さんの実装と解説は必見です。
なお、CBORをオンラインで手軽にデコードできるツールもありますので必要に応じてこちらも使っていきましょう。
わたしも徐々に実装を試してみようと思います。
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