SIDI Hubベルリンレポートを見ていきましょう。
前回はTrust Framework Mappingを行う上で効果が大きい5つの身分証明書のシナリオの選定とTrust FrameworkへのOIXのDNAのマッピングについて書かれていました。
今回はマッピングを行う上で見えてきた、その他のギャップとしてどのようなものがあるのかについて見ていきます。
テクニカルなところで行っても多言語対応の属性をどうするのか、何ていうのも特に非英語圏にいる私たちにとっては重要な課題になります。
また、今後他の国のトラストフレームワークについても比較対象として追加していくという話も出てきました。
具体的に挙げられたのは、
- ブータン
- UNHCR(難民ID)
- アフリカ連合(アフリカ連合ではpan-African frameworkを作っているそうです)
- ASEAN
- GCC(Gulf Cooperation Counsil。いわゆる湾岸諸国の連合):バーレーン、オマーン、サウジ、UAE
です。
東京サミットでは日本もマッピングをしましたが、今後もマッピング対象はシナリオに応じて追加していくことになりそうですね。
一旦はここまで。
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