こんにちは、富士榮です。
昨日投稿したIETFの振り返りを含め各ドラフトについて少し深掘りしていこうと思います。
昨日の振り返りポスト
https://idmlab.eidentity.jp/2024/11/ietf121-dublin.html
まずは、Token StatusListです。
こちらはドラフトドキュメントを軽く見ましたが、今回の現地でのミーティングを踏まえ少しアップデートしておきましょう。
https://idmlab.eidentity.jp/2024/10/ietftoken-status-list.html
まぁ、基本的に以前書いた通りではあるのですが、Updateとして数点書いておきます。
履歴のリクエスト
オプションではありますが、特定の時点で当該のトークンが有効だったのか?ということを確認したいという要件があるようです。その要件に対応するためにクエリパラメータをサポートすることにしています。
Zlib以外の圧縮アルゴリズムをサポートするか
現状は以前も書いた通りBitString StatusListはZlibで圧縮されています。
レスポンスにContext-Typeをつけるかどうか
現状はレスポンスへのContent-Type付与が必須になっているわけですが、一部のCDNがサポートしていないということもありお悩みポイントになっているようです。
とりあえずToken StatusListについてはこんなところです。
0 件のコメント:
コメントを投稿