G7メンバー国でやっているIdentityガイドラインのマッピングエクセサイズのレポートが出ています。
This report presents a mapping exercise to identify commonalities in digital identity approaches among G7 members that can support future interoperability efforts. These commonalities include shared concepts and definitions, the use of international technical standards and approaches to levels of assurance. The report was prepared at the request of the 2024 Italian G7 Presidency and G7 members, to inform discussions within the G7 Digital and Technology Working Group. It was launched during the G7 Digital and Technology Ministerial Meeting in Como, Italy, on 15 October 2024.
本報告書は、将来の相互運用性の取り組みを支援することができる、G7 メンバー間のデジタル ID アプローチの共通点を特定するためのマッピング作業を提示する。これらの共通点には、共有される概念および定義、国際技術標準の使用、保証レベルへのアプロ ーチなどが含まれる。この報告書は、2024 年イタリア G7 議長国および G7 メンバーの要請により、G7 デジタル・ テクノロジー作業部会での議論に情報を提供するために作成された。2024年10月15日にイタリアのコモで開催されたG7デジタル・テクノロジー閣僚会合で発表された。
中身は順次見ていきたいと思いますが、カナダ、欧州、日本、英国、米国のそれぞれのガイドライン(例えば日本ならDS-500、米国ならNIST SP800-63-3)の比較・マッピングをしています。
これはSIDI Hubのワークストリームとも協調していくべき動きで、今後国境を跨いだコミュニケーションの中でデジタルアイデンティティがシームレスに利用できる世の中の実現に向けて非常に重要なステップですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿