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2010年6月23日水曜日

TechEd North Americaのセッション資料

6月7日~10日に北米ニューオーリンズで開催されていたMicrosoft TechEdの資料が公開されてます。
さすがに日本とは比べ物にならないくらいのボリュームです。

とりあえずセッションの中からADFS2.0関連、FIM2010関連のものをピックアップして斜め読みをしてみました。


セッションコードタイトル概要(自分メモ)
COS206Microsoft Business Productivity Online Standard Suite (BPOS) v.Next: Identity and Access SolutionsBPOSへのFederation
・OnlineID
・OnlineID+DirSync
・FederatedID+DirSync
OSP311From N to Z: Authentication and Authorization in Microsoft SharePoint Server 2010@SPIdentity
MVP for MOSS
MOSS2010+ADFS2.0
SIA201Understanding Claims-Based Applications: An Overview of Active Directory Federation Services (AD FS) 2.0 and Windows Identity FoundationDavid Chappell
ADFS2.0+WIF+CardSpace2.0のオーバービュー
SIA302Identity and Access Management: Centralizing Application Authorization Using Active Directory Federation Services 2.0MSIT
BPOS連携などのオーバービュー
SIA303Identity and Access Management: Windows Identity Foundation and Windows AzureVittorio Bertocci
Azure上にWIFを使ったアプリケーションをデプロイする際の具体的なTIPSなど
SIA304Identity and Access Management: Windows Identity Foundation OverviewVittorio Bertocci
WIFの概要
SIA305Top 3 Security and Privacy Challenges in Identity Infrastructures and How to Overcome Them with U-Prove U-Prove
概要の説明とCTP
SIA307Identity and Access Management: Deploying Microsoft Forefront Identity Manager 2010 Certificate ManagementFIM2010 CLM
SIA318Microsoft Forefront Identity Manager 2010 Deploying FIMFIM2010のデプロイ
SIA319Forefront Identity Manager 2010: In Production本番環境におけるFIM2010の運用
SIA321Business Ready Security: Exploring the Identity and Access Management Solution Business Ready Securityのオーバービュー
SIA326Identity and Access Management: Single Sign-on Across Organizations and the Cloud - Active Directory Federation Services 2.0 Architecture DrilldownADFS2.0のデプロイ
SIA327Identity and Access Management: Managing Active Directory Using Microsoft Forefront Identity Manager FIM2010の概要



8月の日本開催のセッション予定を見ているとADFS2.0、FIM2010それぞれ1つずつという状態なので、ちょっとさみしい感じです。


とは言え濃い内容になっていることに期待!と言ったところでしょうか。

2010年2月3日水曜日

[SAP NetWeaver Identity Management]スクリプトのデバッグ方法

久しぶりにSAP NetWeaver Identity Managementについてです。。
SAP NetWeaver IdMでは基本的にロジックの実装はVBScriptやJava Scriptで行うのですが、微妙に製品に組み込まれているので製品のAPIも含めたデバッグは苦労するポイントです。

そのあたりの方法がこの動画で解説されています。

右上のDownload Mediaでmp4ファイルがダウンロードできます。

デバッグ用のGUIを起動するためのバッチファイルを作成しないといけないのが面倒ですが、実際に開発をする際は必須なのでこの方法でやるしかないですね。


またこの記事を書いているOliver Noconさんですが、他にもReportingに関する動画なども公開しています。



なかなか情報が少ない製品ですが、メーカもある程度開発者向けの情報をDeveloper Networkで公開しているので、眺めてみると発見があるかも知れません。(少なくともMaXware時代よりは情報が公開されている気がします)

2009年10月1日木曜日

クラウド時代のID管理へ? ~ADFS2.0がSAML2.0相互運用性テストにパス~

先のポストにも一部書きましたが、カンターラ・イニシアティブとLiberty AllianceのSAML2.0相互運用性テストにマイクロソフトのADFS2.0(Geneva Server)がパスしています。

http://www.projectliberty.org/news_events/press_releases/entrust_ibm_microsoft_novell_ping_identity_sap_and_siemens_pass_liberty_alliance_saml_2_0_interoperability_testing



















結果をみると、ADFS2.0が今回パスしたのは、
・IDP Lite
・SP Lite
・eGov 1.5
です。

企業内のAD/ADFSをIdPとしてクラウドのサービスの認証を行う、ということができるということになれば、クラウドサービスの利用の障壁が少しでも下がるのではないでしょうか?
また、SAMLという標準的なプロトコルに対応した、ということでオンプレミスの世界でもこれまでWindows統合認証ができないために利便性が悪かった様々なIIS以外のアプリケーションサーバの認証が別途SSOツールを導入しなくてもできる、となるとADFS2.0は非常に強力なソリューションということができると思います。



ちなみに、ひそかに2010年の第2四半期にリリースされる予定のSAP NetWeaver Identity Management 7.2もパスしてます。
こちらは
・IDP Lite
・SP Lite
が対象です。

MaXware時代後期にもMFS(MaXware Federation Server)が出てきてはいたものの、結局SAPに買収されたときに立ち消えになっていましたが、ここにきてリリースされるということになったようです。
GUIクライアントとのEnterpriseSSOとかも合わせて実装されればな~とも思います。

2009年7月2日木曜日

SAP NetWeaver Identity Managementコネクタ概要

SDN(SAP Developer Network)のblogにSAP NetWeaver Identity Management - IDM Connector Overviewが紹介されています。


これまで各コネクタに関する情報(前提となるバージョンや機能、サポートの有無など)は積極的に公開はされてこなかったのですが、今回公開された資料にはある程度何ができるのかがわかる程度まで書いてあります。
他のベンダもそうですが、「接続可能製品一覧」を製品紹介資料の付録に載せるだけではなく、ある程度何ができるのかイメージできるような情報公開をしていって欲しいと思っていたので、とても良い資料だと思います。

簡単に内容ですが、
■SAP Application Connector
 他のSAP製品(HCMやFIなど)との接続にあたっての前提事項(バージョンなど)および機能(ユーザの追加・変更・削除などの基本的な機能+他にできること)が紹介されています。

■CUA(Central User Administration)との関係
 これは従来CUAを使ってSAP環境のIDを管理していた人にはうれしい情報かも知れません。
 今後はSAPオンリーの環境においても基本的にNetWeaver IdMを使っていく、という方針には変わりないのでしょうが本資料はIdMとCUAの使い分けや共存に関する簡単な指針となりうる情報だと思います。

■Connectors to Non-SAP Applications
 SAP製品以外との接続に関する情報です。SAP製品とのコネクタと同様に前提事項や機能について解説されています。
 意外と知られていないところして、テキストファイルとのコネクタに関してはEventベースの更新はサポートされない、などの情報があったりしました。
 他にもActive DirectoryやExchangeに関しては現状2000/2003のみがサポート対象だったり、変わり種としてMIIS/ILMコネクタが紹介されていたりします。
(ちなみにMIIS/ILMコネクタはMIIS/ILM上で開発した管理エージェントなどをそのまま使いたいときなどにカスケード接続で利用します。中身は単なるSQLコネクタなんですけどね)