こんにちは、富士榮です。
長らくPreviewだったEntra External ID(旧Azure AD B2B、およびCIAM)がGAされました。(といっても特にCIAMはまだまだPreviewの機能だらけなんですけどね・・・)
個人的にポイントだと思っているのは、いわゆるワークフォースIDであるEntra ID(Azure AD)との機能面での統合が進んだこと、そしてEntra Verified IDとの連携ですね。
しかし、もうここまでくると単なるID基盤という枠には収まらず、他のAzureリソースとの組み合わせを意識した統合的なアイデンティティ・プラットフォームになってきていますね。いよいよインフラとしての設計も難しくなってきてますので、ちゃんとプロ(国井さんとか)の教育を受けて使うことをお勧めします。
個人的にも気になってきたAzure AD B2Cからのトランジションについてはまだまだ情報が不足していますが、現状のCIAMの機能ではとてもじゃないけどAzure AD B2Cの自由度のカバーはできないので、まだしばらくは並行してサポートされていくことになると思います。本社の開発チームの話ではマイグレーションパスなどもゆくゆくは用意していくということなので、こちらも継続ウォッチですね。
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