- Credential Exchange Format
- Credential Exchange Protocol
2024年10月17日木曜日
Credential Exchange Format/Protocolの新Working draft
2024年10月10日木曜日
Windowsのパスキー対応の今後
こんにちは、富士榮です。
いよいよ来週はAuthenticate 2024ですね。残念ながら参加できませんが。
ということで、Authenticateに向けて各社パスキー周りの話題が進んできていそうです。
MicrosoftからもWindowsのパスキー対応について記事を公開しています。
Passkeys on Windows: Authenticate seamlessly with passkey providers
こちらの機能がWindows Insiderチャネルで配信されるようです。久しぶりにWindows PCでも触ろうかな・・・
- A plug-in model for third-party passkey providers
- Enhanced native UX for passkeys
- A Microsoft synced passkey provider
サードパーティプロバイダとの連携では1Passwordなどとの連携ができるようになるようです。3点目のMicrosoftが提供する同期ファブリックと連携できたりすると面白そうです。Credential Exchange Specificationが実装されてくると面白いと思います。
いずれにしても来週のAuthenticateで詳しく言及されるのかと思います。楽しみですね。
2024年10月7日月曜日
Entra IDを使ったパスワードレスでのオンボーディングシナリオ
Phishing-resistant passwordless authentication deployment in Microsoft Entra ID
Onboarding step 1: Identity verification
- Entra Verified ID
- Temporary Access Pass
- Graph APIでもFIDOクレデンシャルのプロビジョニング
Onboarding step 2: Bootstrap a portable credential
Onboarding step 3: Bootstrap local credentials on computing devices
2024年8月29日木曜日
パスキーのデモサイトが便利
パスキーのデモにクレデンシャルの中身を解析する機能を追加しました。attestationObjectとかも中まで見えます。https://t.co/kWVU0flcfH pic.twitter.com/p6JDWZJkpf
— Eiji Kitamura / えーじ (@agektmr) August 28, 2024
2024年8月19日月曜日
端末がパスキーにどこまで対応しているか確認する方法
- Features
- Get Client Capabilities
- Conditional Get (Autofill UI)
- Conditional Create (Opportunistic Upgrades)
- Related Origin Requests
- toJSON().Method
- Parse JSON Request Options
- Parse JSON Creation Options
- Client Capabilities
- Passkey Platform Authenticator
- User Verifying Platform Authenticator
- Hybrid Transports
- Extension: PRF
2024年8月5日月曜日
結局パスキーはパスすべきなのか?
こんにちは、富士榮です。
結局「パスキーはパスすべきなのか?」という話です。
昨日のポストでDean SaxeがIDProに反論記事を書いているということを書きましたが、今日はそちらを見ていきましょう。
Don’t Pass on Passkeys
https://idpro.org/dont-pass-on-passkeys/
| IDProのポストより |
昨日取り上げたポストでは、結局認証器ベンダや同期ファブリックを運営しているベンダと鍵を共有することになる、とか、異なるベンダのプラットフォームを跨いでの鍵の同期や再利用ができないことが指摘されていました。
今回のDeanのポストではそれらの指摘に対して以下のように反論しています。
- デバイスにバインドされたパスキーであればTPMやTEE、SEに紐づいているので他者から抜き取られることはない
- 同期ファブリックは安全に管理されている
- クロスデバイス認証(Hybrid)を使うことで異なる事業者のプラットフォームでもパスキーを使える
- 最近はパスワードマネージャを提供している事業者がパスキーにも対応してきているのでプラットフォームを跨いでパスキーを利用できるようになってきている
2024年8月4日日曜日
パスキーはパスすべきなのか?
こんにちは、富士榮です。
パスキー便利ですよね。これまでもパスキー推しのトーンでポストを書いてきましたが、一方でX(旧Twitter)ではうまく使えない、動かない、などの声がリテラシーの高い層からも聞こえてくるのも事実です。
そんな中、IDProが「I’ll Pass (for now) on Passkeys」という記事を先日公開しています。
https://idpro.org/passing-on-passkeys/
もちろん、IDProとしても著者個人の意見である旨を断った上で記事を掲載していますが、ある方面からの見え方としては正しいこともあるので把握しておくことは大切だと思います。
なお、別途書こうと思いますが、後日Dean Saxeが同じくIDProに反論(?)記事も書いているのでそれはそれで面白いです。
今回は「今の所、パスキーはやめとくわ」っていう著者の主張を見ていきましょう。
主な理由として、以下を挙げています。
- セキュリティ
- 相互運用性
セキュリティ
相互運用性
Passkeys did seem like an initial positive middle ground, however the confusing marketing, implementation limitations, sometimes lack of transparency and interoperability has so far, undermined their potential to be a truly great improvement on current password and MFA options.
パスキーは、初期のポジティブな中間的な選択肢のように思えたが、マーケティングの混乱、実装の限界、時折見られる透明性の欠如、相互運用性により、パスワードやMFAのオプションを真に大きく改善する可能性は、今のところ損なわれている。
特に透明性の欠如の部分ではProtonのブログを引用しています。
https://proton.me/blog/big-tech-passkey
Protonのブログは若干の誤認識がありそうですが、簡単にいうと結局GoogleとAppleが牛耳ってるじゃん、Synched Passkeyの鍵の同期もAppleワールドの中ではできるけど自分で好きにExportしてWindowsでも使えるようになってないじゃないか、という主張がされています。
同じようにGoogleはChromeを使っている限りはパスキーの同期はできるけどFireFoxを使ったらダメじゃん、ということで相互運用性や透明性について課題があると主張がなされています。
うーん、全体にそこじゃない感じしかしませんが。
私が観測している範囲だと、パスキーが使えないっていう主張のほとんどは一部は上記の2点に関連するところはあるものの、実際はパスキーを設定させるまでのユーザ導線が難しすぎる、とか、機種変更やサービス側の機能Updateが発生した場合に過去に設定したパスキーが見つからないとか、詰む、などサービス側の問題な気がしているんですが。。。
2024年5月4日土曜日
NIST SP800-63B-3の同期可能クレデンシャルに関する追補版を読む(1)
Introduction
NIST デジタル ID ガイドラインは、ID 証明、認証、およびフェデレーションを 含む、デジタル ID のプロセスと技術要件を規定している。NIST 特別刊行物(SP)800-63B(SP 800-63-3 に関連する第 B 巻)は、認証およびライフサイクル管理 の要件を特に取り上げている。改訂 3 は、このガイドラインの最新の大幅な改訂であり、2017 年 6 月に発行された。シリーズ全体の更新が進行中であり、改訂 4 で完結する予定であるが、技術のペースは NIST の典型的な文書開発およびレビューのプロセスよりも速いため、この補足的な更新が正当化される。SP 800-63B で扱われるこのような認証タイプは、多要素暗号認証である。通常、この認証タイプは、ハードウェアまたはソフトウェアで暗号鍵を保護し、第 2 の認証要素(記憶された秘密またはバイオメトリック特性のいずれか)による起動を必要とする。秘密鍵を不正な暴露から保護することは、多要素暗号認証機のセキュリティ・モデルの基本である。これには従来、秘密鍵がエクスポートまたはクローン可能でないことを保証することが含まれる。しかし、このパラダイムは変わり始めている。特に、新しい一連の認証プロトコルと仕様により、同期可能な認証子(一般に「パスキー」と呼ばれる)が急速に採用されるようになり、ユーザが異なるデバイス間で秘密鍵を同期(つまり、 複製)できるようになった。SP 800-63-3 が 2017 年に発行されたとき、2 つの重要なサポート仕様である Fast Identity Online (FIDO) Client to Authenticator Protocol (CTAP) と W3C の Web Authentication(一緒に使用される場合は FIDO2 として知られる)は存在せず、実装の強固でよく理解されたエコシステムもなかった。当時利用可能であった暗号認証の種類に基づき、2017年のガイドラインは、多要素暗号認証が他のデバイスに鍵を「クローン」する能力を制限した。しかし、この2年間でエコシステムは急速に加速し、現在ではほとんどの主要なプラットフォーム・プロバイダが、スケーラブルで同期可能な認証機能を実装している。これらの認証機能は、耐フィッシング性のサポート、特定の依拠当事者にバインドする機能、パスワー ドを送信する必要性の排除、認証機能のリカバリの簡素化、保存された秘密鍵に付随する第 2 要素とし ての多様なデバイス固有の生体認証および PIN の使用など、多くの利点を提供する。また、ますますマルチデバイス、マルチプラットフォーム化する世界に適合する利便性も提供する。どのような新しい技術もそうであるように、技術革新の約束には、探求し理解しなければならない新たな脅威と課題が伴う。そのため、この補遺では、連邦機関が同期可能な認証機能を実装するかどうか、またどのように実装す るかを決定する際に、現代の脅威を含めて考慮すべき事項の概要を示す。
Purpose
この文書の目的は、変化する認証およびクレデンシャルの市場を反映するために、現行の NIST ガイドラインを適合させることである。この補足では、SP 800-63-3 で確立された認証保証レベルと一致する方法で、同期可能な認証機能がどのように脅威を軽減するかを説明し、SP 800-63-3 認証保証レベル 2(AAL2)を達成するために活用できる同期可能な認証機能の理解を連邦機関に提供する。また、SP 800-63B の第 5.1.8 節で説明されているソフトウェア暗号化認証子の使用に関する最新情報、 特に、鍵が別のデバイスに複製(例えば、「クローン」または「同期」)された場合でも、当該認証子が AAL2 認証要件をサポートする能力についても提供する。最後に、本文書は、公衆向けアプリケーション(すなわち、OMB Memorandum M-19-17 に記 載されているように、公衆 ID と相互作用する連邦情報システム)と連邦エンタープライズ・ アプリケーション(すなわち、OMB Memorandum M19-17 に記載されているように、主に連邦エ ンタープライズ ID と相互作用する連邦情報システム)という 2 つのユースケースに基づ いて、実装に関するいくつかの考慮事項を示す。この文書は、SP 800-63-3 にある既存のガイダンスを補足するものであり、SP 800-63B-4 の最終版に取って代わられる。
2024年2月13日火曜日
Authentrendのカード型のPasskeyを試す
こんにちは、富士榮です。
なんだかステマっぽいですがそういう訳ではありません。
昨年末のFIDOアライアンスのイベントでAuthentrendの方から最新のカード型のパスキー「ATKey.Card NFC Bio-ID」をいただいたので試してみます。(いただいた段階では管理用のアプリがストア公開されていなかったので試せずにいたのですが2月に入りようやく公開されたので試せるようになりました)
こちらが製品のページです。
こんなやつです。
バッテリーなしで動作するICカードタイプのセキュリティキーで、インターフェイスはNFCなのでパスキーとしての利用以外にも扉の開閉などにも使えます。(もちろん扉側の管理システムがNFCに対応していてカードを登録すれば、ですが)
パスキーとしてみた場合は単なるNFCタイプの指紋センサー付きの外部セキュリティキーとして使えます。
早速試してみましょう。
カードのセットアップ
パスキーとして登録する
サインインする
2021年8月6日金曜日
LINEがFIDO2サーバーをOSSで公開したので触ってみた
こんにちは、富士榮です。
もうすでに記憶の彼方ですがLINEさんは過去にFIDO2サーバーをOSSで公開する!と宣言していました。それが遂に公開されました!素晴らしい!
ということでとりあえず動かしてみました。(まだ中身は全然みてません、単に動かしただけです)
LINE Security R&DチームがFIDO2認証標準を実装したFIDO2 ServerをOSSとして公開しました。
— LINE Developers (@LINE_DEV) August 5, 2021
FIDO2-Serverは、FIDO2の登録と認証の主要部分を提供します。さまざまなWebブラウザとOSプラットフォーム、および生体認証をサポートします。#fido2 #LINE_OSShttps://t.co/o4EhxpyWAi
とりあえず公開されているレポジトリをcloneしてREADME.mdに記載の通り動かしてみました。
# Start RP Server cd rpserver ./gradlew bootRun # Start FIDO2 Server or Line-fido2-spring-boot Demo cd server ./gradlew bootRun cd spring-boot-starter/line-fido2-spring-boot-demo ./gradlew bootRun
やることとしては以上です。
これで http://localhost:8000 にアクセスするとテスト用のトップ画面が出てきます。
まずは認証器の登録
まず画面上部のuser nameとdisplay nameに適当に名前を入れます。
その状態で画面下部のregisterをクリックすると認証器の登録を求められます。今回はMacbook ProのTouch IDを使っていますが、Yubikeyなどのローミングキーやモバイルの場合はFace IDなども使えます。認証器を使って認証してみる
2019年12月31日火曜日
年忘れはFIDOで!指紋認証付きのeWBM Goldengateを試す
世の中は大晦日ですが、今日になってeWBMさんよりGoldengate G310が届いたので軽く試してみます。
届いたのは、G310というFIDO2対応のキーです。
https://www.ewbm.com/security-keys/goldengate-g310/
韓国から直送で送られてきたっぽいです。
まだ日本のAmazonでは買えないので、直販サイトか米国Amazonで買うのがいいみたいです。
直販サイト
https://www.ewbm.com/store/products/goldengate-g310/
米国Amazon
https://www.amazon.com/s?k=ewbm+g310&ref=nb_sb_noss_2
定価は60ドルですが、直販サイトだと初回は45ドルで買えるみたいです。
(私はMVPのサードパーティ特典で頂きました)
なんだかキーばっかり増えちゃって微妙な感じですが、Yubikeyとの大きな違いは指紋認証機能があることですね。
やれることは正直他のFIDO2対応のキーと変わらないので、今更動きについて解説する必要もないと思いますので、先日のAXIES(大学ICT推進協議会)の年次大会でお見せしたG SuiteへAzure AD B2C+FIDO実装を使ってパスワードレスでログインするデモを張っておきます。
最大の特徴の指紋登録ですが、以下の2通りの方法で設定できます。
1.公式のツール「Goldengate BioManager」を使う
2.Windowsのアカウント設定を使う
それぞれ簡単に。
まずは公式ツール「Goldengate BioManager」を使う方式から。
ツールはこの辺りからダウンロードできます。
https://www.ewbm.com/support/BioManager/
ちなみにダウンロードしてセットアップしようとするとWindowsに実行をブロックされますが無視して進めます・・・
セットアップが終わりツールを起動するとこんな画面が出てきます。
言語の切り替えもできて、日本語も選べます。
次は指紋の登録です。
指紋追加を選ぶとタッチする様に促されるのでベタベタ触ります。
登録が終わると、登録済みの指紋以外でタッチしてもキーが反応しなくなります。
あと、PINが聞かれなくなります。
※指紋登録していない状態だと単純にタッチ+PINだけでサインインできる(Yubikeyと同じ挙動)が、指紋登録をすると登録していない指だとサインインできない。
ちなみに、2つ目の登録手段であるWindowsの標準の設定です。
設定⇒アカウントのセットアップから登録できます。
ちなみにWindows Helloの設定も同じ設定メニュー内にありますが、あくまでセキュリティキーの設定なのでここでセットアップしてもセキュリティキーでWindowsログインが出来るようになるわけではありません。もしOSログインにも使いたければ使うアカウントの設定をMicrosoftアカウントなりAzure ADアカウントなりで設定する必要があります。
指紋の追加は先ほどのBioManagerとほぼ同じです。
セキュリティキー+PINだけでは不安な方は指紋認証機能も付いているGoldengateも一つの選択肢となりえますね!
2018年10月4日木曜日
Windows 10 October 2018 UpdateのEdgeでWebAuthnを試す
昨日は #idcon vol. 25 「fidcon 勝手に Meetup」が品川のマイクロソフトで開催されていたので、参加してきました。なんともタイミングの良い?ことに、ちょうど Edge が正式に WebAuthn に対応した、Windows 10 October 2018 Update がリリースされたタイミングと重なりました。
ローンチのアナウンス
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2018/10/02/how-to-get-the-windows-10-october-2018-update/
ちょうど日本マイクロソフトの物江さんが Edge の WebAuthn のセッションでデモをされたりもしており、なんというタイミング?!ということで、何か持っているんだと思います。
私はセッション中に Windows Update が降ってきてついつい再起動してしまったので、イベント終了後も開きっぱなしの Macbook Air を持ったまま品川の街を歩くハメになりましたが・・・
— Naohiro Fujie (@phr_eidentity) 2018年10月3日
ということで、Edge のWebAuthn を試してみましょう。
手元にあったのは、FIDO2 に対応した Yubikey Security Key(青い奴)とマウスコンピュータの指紋認証用の USB ドングルなので、この辺りを使ってみます。
右:Yubico セキュリティキー
左:マウスコンピュータ FP01
テスト用のサイトとして、https://webauthn.org/ を使います。
内容としては、
- ユーザとデバイスを登録する
- ログインする
というシンプルなモノですが、Debug Windows でプロトコルの詳細なメッセージが確認できるので非常に便利です。
ちょうど最後のセッションで @shiroica さんがお話ししてくださった各パラメータの紹介が非常に役に立ちます。
ちなみにこのテストサイトではあまり細かいパラメータが触れるわけではなく、authenticatorSelection の指定は出来ず、attestation も direct 固定となっています。
この辺りを試すには https://webauthn.io/ を使った方が良いかも知れません。
ちなみに Google の @agektmr さんの話では、Google としてはエンタープライズのシナリオを除き attestation は none がお奨めとのことです。(会社が指定した Authenticator だけを使わせたい、というようなケースですね)
1.ユーザとデバイスを登録する
Register タブで Usernameを指定して Register ボタンを押すだけです。画面の下の部分の Advanced を開くと実際のメッセージを確認することが出来ます。
PubKeyCredParams で -7 と -257 があることから U2F と Windows Hello に対応していることがわかったり、 attestation は direct となっているあたりがわかります。
登録が正常に完了すると OK とステータスが返ってきていることもわかります。
2.ログインする
同じく Login タブを開いてユーザ名を指定、Login ボタンをクリックすると今度はログインのプロセスが実行されます。尚、Resident-key が使える FIDO2 対応の Authenticator で同じユーザ名で複数回 Registration を行うとログイン時に一覧が出てきます。
(本来は先にユーザ名を指定しているのでキーの特定をした上でログインプロセスが走るのでアカウント選択は出ませんが、同じ名前で登録すると毎回鍵ペアが生成されてしまうみたいです。RPの作りの問題?)
Authenticator で認証します。
ちゃんと webauth.get が成功しています。
もう少し詳しく勉強しないと細かいところはよくわからないので、続きは今晩開催される WebAuthn もくもく会で!
https://fido2-workshop.connpass.com/event/100944/
2018年5月12日土曜日
[FIDO]Firefox 60の正式版がリリースされたのでWebAuthnを試してみる
先月WebAuthnがW3Cの勧告候補になってブラウザ各社が対応を表明したり、Windows 10 April Update 2018からWindows HelloでFIDO2 Security Keyが使えるようになったり(まだTAPなど一部ユーザにしか提供されていませんが)と、にわかにFIDO周りがにぎやかになってきました。
ということでWebAuthnに対応したFirefox 60.0が正式にリリースされたので手元のYubikeyで試してみます。
左から、Security Key By Yubico、Yubikey 4、Yubikey NEOです。
なんだか増殖してます。
Yubikeyの各エディション毎の比較は以下のページから。
https://www.yubico.com/products/yubikey-hardware/compare-yubikeys/
まずは、Firefoxのバージョンを確認しましょう。
ちゃんと更新されてます。
次にWebAuthnがちゃんと有効になっているか確認します。about:configを開きwebauthn関係の設定を検索し、「security.webauth.webauthn」がTrueであることを確認します。
これも大丈夫です。
ということで、テストしてみます。
今回テストに使ったのは、
https://webauthn.io/
https://webauthn.bin.coffee/
の2つのサイトです。
まずはhttps://webauthn.io/です。
ユーザ名を入れて、Register a User/Credentialをクリックします。
セキュリティ・トークンを求められるので、Yubikeyを差し込んでタップします。
登録とログインが成功しました!
ちなみにFIDO2にも対応しているSecurity Key by Yubico(青い奴)とYubikey 4はうまく動きますが、一番古いYubikey NEOだとダメでした。
同じように、https://webauthn.bin.coffee/でも試してみます。
こちらも無事に登録が出来ました。
あくまでテストツールでブラウザの対応を確認しただけなので、面白味には欠けますが、これで実際にWebAuthnに対応したWebアプリケーションを作る環境はそろったことになるので、パスワードレスのWebサイトが登場してくるのも近いかもしれません。楽しみですね。



























