こんにちは、富士榮です。
最近、Google WalletやApple Walletに免許証やパスポートが次々と搭載されてきているわけですが、選択的情報開示のUIがようやく見えてきました。
参考)これまでの記事
今回、カリフォルニア州のモバイル運転免許証がApple Walletに搭載されるというニュースを見ると選択的情報開示の動画イメージが掲載されています。
アナウンスhttps://www.dmv.ca.gov/portal/california-mdl/apple-wallet/
年齢証明を求めるシナリオです。
Age Over 21という形で21歳以上であることが提示される、という感じになります。
Verifierからの要求に対して全体として提示する・しないの実装となってしまうのは仕方ないんでしょうが、こんな感じで選択的情報開示のUIが実装されてくることが見えてきました。
Age Verificationは良いシナリオである一方で国によって成人年齢が異なるということもあるので、うまく国によって実装が使い分けられるようになっていると良いですね。この辺りがどうなっているのかもう少し調べてみようかと思いました。(確かできた気がするので)
ちなみに国別の成人年齢の一覧をMicrosoftがリストにしてくれているので参考までに。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory-b2c/manage-user-access
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